さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

人参甘露煮茶漬け。

金曜はクライアント主催の社内コンテスト+パーティ的なイベントあって、4月からこの部署に配属になったYへー氏がまだ出たことないだろってんで出席に指名されて各支社の出席の取りまとめやらなんやら。

例によってというか、うちのカイシャ、「出といてね」と指名するだけしといて、何をすべきかとかどう手配や手続きすればいいとか、実務的はことは誰が引継ぐとか教えるとかが基本的に一切ない。どういう社風というか伝統やら。

支社から来て出席するヒトたちのビルの入館手続きひとつも何も知らないYへ―氏。

 

そしてイベント前日、そのパーティの2次会はどうなってるの?とか社のいきなりエラいヒトに言われて「へ?」となるYへーさん、そこからさらにいろいろ大変なことに。

それなのに、なぜかこのタイミングでクライアントが来週火曜日から運用変更する(それも結構大きな)とか言ってくるもんだから(ほんと自分とこ主催のイベントでみんな出払ってるこのタイミングに、だよ)、自分含むその他の居残りメンバーもそもそもが人数手薄なところへもう誰もがしっちゃかめっちゃかで、Yへーさんをフォローするにもできないのだ。

 

そんなこんなでもうほんと、チョコレートどころじゃなかったんだわ。雑に各席に配って回る時間さえ惜しいんですけど、ってのが本音。

潤いのかけらもない、悲しいババァになったもんだと自分でも思うけど。

ちなみにカゾクの分だって当日買って夜遅く帰宅してから冷蔵後に放り込んで寝た。

 

そんな嵐のような金曜日の翌日は自分早番、通し番タカオ氏。渦中を潜り抜けたYへ―氏が遅番で出勤。

タカオ氏が「金曜二次会どうでした?」と水を向けると

「もうここの部の洗礼受けたっちゅう感じです。元の部署のヒトから『パワハラの域やん』言われました」

そうだね。いきなりヨルダン川に放り込まれるレベルの洗礼だったね気の毒に。

 

そのうち各地方支社から出席のあのヒトこのヒトの話になり、

「SさんとかT島さんとかみなさん結構タカオさんのことご存知なんですね。よく知ってる言うてましたよ」とYへ―氏。

「直接会ったことはなくて電話かチャットだけだけどね~」と答えるタカオ氏、なんだかんだ在職歴だけは実は長い。

 

タカオ「だいたいB系サービス出身で古いヒトって’珍味系’が多いんですよね。オオサカのSさんとか」

ワタシ「なに?その’珍味系’ってカテゴライズ初めて聞いた」

タカオ「例えば、からすみとか」

ワタシ「でもからすみって、高級食材ですよね」

タカオ「だったらあるいは塩辛とか」

Yへ―「でもSさんは自分のこと塩辛とは思ってないかもしれませんよ。自分はステーキやと思うとるかもしれませんよ」

世の中に自分のこと烏賊の内臓だとか焼いた肉だとかに思ってるヒトがいるものだろうか。

タ「ステーキだったらSさんは、横の人参のグラッセってとこですかね」

ワ「人参のグラッセおいしいからいいじゃないですか」

Y「グラッセおいしいですよね。僕人参キライやけど、あれは好き。あれは食べる」

タ「で、個人的には好きなんですよ。ごはんに合うし、あれでお茶漬け何杯でもいけるし」

ワ「え?お茶漬け?合うんですか?」

タ「合うでしょフツーに」

ワ「人参のグラッセのお茶漬けはこれまでの人生で思いつかなかった」

タ「違います!塩辛!人参のグラッセでお茶漬けって、珍味というよりアタマおかしすぎでしょ!」

すみません。もうおばちゃん日々のシゴトもだけど、会話の流れにさえついてけてません。