さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

やさぐれもーど。

今週のお題「ねこ」

ハロウィンやバレンタインもだけどね。いちいち今日は何の日とか、正直ほとんどがどーでもよくないか。

みたいなこと言いながらこのお題に乗ってる自分もなんだけどさ。

 

昨日はなんだかTVもネコ絡みが多くて、午後BSで「グーグーだって猫である」をやってた。

いろいろばたついててちゃんと見てられないのにこういうこと言うのなんだけど、なんだかちょっと、うーん…。

ツッコみたいところはいろいろとあるんだけど、そもそもまず小泉今日子がミスキャストではないだろうか。

演技がよくないとかそういうんじゃなくて、いくらおばさんに扮しても、でもやっぱりキョンキョンでしょ?キョンキョンだもんね?てなっちゃう。

ちょっと年代合わないけど、例ばこれを、もたいまさことか、木野花とか。あるいは阿佐ヶ谷姉妹のどっちかとか、そういう風情の役者さん持って来たら、もっと違う味わいになっただろう。

そーゆー趣旨の映画じゃねーんだよ、と言われそうな気もするが、でもワタシ個人的にはその方がもっと面白かったんじゃないかと思う。

f:id:hx2:20200222155035j:plain 文句垂れながらTVで猫の話見てるんだったら散歩連れてけや、だそうで、結局途中で橙猫と庭に出たり。

そういう輩がえらそにキャストがどうとか、ってんじゃないよって話だわね。はい。

 

連休中日の本日はシゴト。

昨日夜中に喉が渇いて痛かったんだけど、起きて2階の台所に上がるのが面倒でそのまま寝てて、そしたら日中さらに喉がひりつく感じ。

夜中メンドクサクても一度起きてそのとき一口でも水飲んどけばよかったかな、と少々後悔しつつ、風邪薬で紛らわしながら1日。

 

今日は少し思うトコロあったのだけど、自分の中でもうまく考えをまとめることができず、ちょっと悶々。

 

とりあえず周りがどうあれ気にせずあれこれ考えず、自分の愉しみたいことに集中しよう。時間も体力もそんなにあり余っちゃいないんだから。

そう思ってても、なんかキモチがヘンにざわつく日もあるにんげんだもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慌ただしくもそれぞれに春。

予測通りに濁流に呑まれるかのような2月も後半、気がつけばなかなか手もかけられない庭にも春。

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少しずつヒマを見ては去年の夏の残骸を片づけようとしてはいるのだけど。

自分の傾向として、夏場育ちすぎてるその時点で手を入れるというコトについつい躊躇してしまうのが問題。ついついどこまでいくのか増殖するままに任せてみてしまうのだけど、結局それは植物自体の株自体を疲労させてダメにしてしまっているような。

またこれからの季節、ぼちぼちと片づけよう。

先のコトもそろそろ考えて、今後は新しい株の持ち込みはもうしないつもり。

 

ところで火曜、先日の検査の結果の確認で朝一シンジュクへ。

f:id:hx2:20200218080824j:plain 病院の外の植え込みに打ち捨てられた胡蝶蘭。なんか、さすが歌舞伎町、みたいな風情。

そのあと予定がなかったら、ウチに連れて帰ったのに…って、さっきと書いてることが違うけど、結果的にはそのままにして通りすぎた。

ウチに持って帰ったところで、クロネコの餌食になるだけだし。

・・・呼んだ?    f:id:hx2:20200217145617j:plain

 

で、検査結果なんだけど、とりあえず現状も頸癌の心配ないのはよかったんだけど血液中のホルモン数値がまったくまだまだ更年期ではなくて、今年も投薬は継続。定期検診また半年後。いつになったら終わるやら。

そして要するに目眩についても更年期とは何ら関係ないものだったというコトに。

 

薬の処方の後地下鉄乗って、こんどは歌舞伎座へと向かう。

12月、1月と連続して具合を悪くした場所なのでこれで三度目になったらイヤだなぁと正直不安はあったけど、せっかく1日休みなのだし朝っぱらからシンジュクまでは出てきたのだし昼の演目めったにかからないのだし。さらに席は念のため何かあったらすぐロビーに出られるよう端の席も取れたことだし。

今月の昼の部は「菅原伝授手習鑑」。寺子屋なんかはそれこそワタシでも過去2回か3回は舞台で見てるけど、今回の『加茂堤』『筆法伝授』『道明寺』の段はまったく初めて。なるほど前段のこの流れあって、後半なんだなぁと。

仁左衛門さんが神々しすぎて、やっぱり見に来てよかったな。

なんて言いながら、実は多分半分近く寝落ちしてたのだけど。目眩がおきずに最後まで座っていられた、まずそのことで十分。

 

昨日は例のヒラミさん、Y子さん、Tさんと超特急ランチ会。Y子さんTさんは退職してからの方が全然お元気そう。

特にY子さんは退職の直前はストレスで肌ぼろぼろで傍目にも気の毒な状態だったのが、いまはつるつるのぴっかぴか。

「シゴトやめて一番思うのは、やめてから自分がすごく優しくなったってことです」

いえいえY子さんは在職中から誰にもすっごくやさしかった。あんまりやさしくて、あんなにストレス一人で被って辞めることになったのだ。

でも、Y子さんの言わんとすることはよく分かる。

ヒラミさんが一番いまいろいろ落ち込んでて、通勤つらいし毎日シゴトやめたい状態の様子。ヒラミさんみたいに社交的でいつでも明るいヒトでも、そういうのはあるのね。て、当たり前だけど。

自分は、自分も基本シゴトやめたいキモチに変わりはないんだけど、とにかくここしばらくあまりにもあまりにヒト減りすぎだしやるコト増えすぎだしで、朝行きたくないとか考えてる余裕もない状態。そのうち落ち着いたらまた再発するだろうけど。

機嫌よく働ける条件って、考えてみるに、労働環境とかシゴト自体へのモチベーションとかいう以上に、周りとのニンゲン関係のほんの些細なことだったりするんだろう。

いくら日々理不尽な要求をつきつけられても、何人かで「ひどーい!!!」とか言いながら一緒になんとかやってるうちはまだ、自分個人で受け止めようとしたら、絶対精神的に参ってしまう。

ただ、それがあっても続けられないときは続けられないんだし、それぞれに潮時みたいなものもあるだろう。Y子さんは退職済のご主人に、お子さんたちはそれぞれ結婚して独立済だし、Tさんは独身で一人暮らし、ヒラミさんは独身だけどお母さんと同居、とそれぞれ家庭事情だってみんなちがう。

 

ヒラミさんとワタシは1時間でシゴトに戻るのでとにかく慌ただしい食事会だったけど、こういうのもスッキリしててよかった。

 

 

 

 

 

 





 

人参甘露煮茶漬け。

金曜はクライアント主催の社内コンテスト+パーティ的なイベントあって、4月からこの部署に配属になったYへー氏がまだ出たことないだろってんで出席に指名されて各支社の出席の取りまとめやらなんやら。

例によってというか、うちのカイシャ、「出といてね」と指名するだけしといて、何をすべきかとかどう手配や手続きすればいいとか、実務的はことは誰が引継ぐとか教えるとかが基本的に一切ない。どういう社風というか伝統やら。

支社から来て出席するヒトたちのビルの入館手続きひとつも何も知らないYへ―氏。

 

そしてイベント前日、そのパーティの2次会はどうなってるの?とか社のいきなりエラいヒトに言われて「へ?」となるYへーさん、そこからさらにいろいろ大変なことに。

それなのに、なぜかこのタイミングでクライアントが来週火曜日から運用変更する(それも結構大きな)とか言ってくるもんだから(ほんと自分とこ主催のイベントでみんな出払ってるこのタイミングに、だよ)、自分含むその他の居残りメンバーもそもそもが人数手薄なところへもう誰もがしっちゃかめっちゃかで、Yへーさんをフォローするにもできないのだ。

 

そんなこんなでもうほんと、チョコレートどころじゃなかったんだわ。雑に各席に配って回る時間さえ惜しいんですけど、ってのが本音。

潤いのかけらもない、悲しいババァになったもんだと自分でも思うけど。

ちなみにカゾクの分だって当日買って夜遅く帰宅してから冷蔵後に放り込んで寝た。

 

そんな嵐のような金曜日の翌日は自分早番、通し番タカオ氏。渦中を潜り抜けたYへ―氏が遅番で出勤。

タカオ氏が「金曜二次会どうでした?」と水を向けると

「もうここの部の洗礼受けたっちゅう感じです。元の部署のヒトから『パワハラの域やん』言われました」

そうだね。いきなりヨルダン川に放り込まれるレベルの洗礼だったね気の毒に。

 

そのうち各地方支社から出席のあのヒトこのヒトの話になり、

「SさんとかT島さんとかみなさん結構タカオさんのことご存知なんですね。よく知ってる言うてましたよ」とYへ―氏。

「直接会ったことはなくて電話かチャットだけだけどね~」と答えるタカオ氏、なんだかんだ在職歴だけは実は長い。

 

タカオ「だいたいB系サービス出身で古いヒトって’珍味系’が多いんですよね。オオサカのSさんとか」

ワタシ「なに?その’珍味系’ってカテゴライズ初めて聞いた」

タカオ「例えば、からすみとか」

ワタシ「でもからすみって、高級食材ですよね」

タカオ「だったらあるいは塩辛とか」

Yへ―「でもSさんは自分のこと塩辛とは思ってないかもしれませんよ。自分はステーキやと思うとるかもしれませんよ」

世の中に自分のこと烏賊の内臓だとか焼いた肉だとかに思ってるヒトがいるものだろうか。

タ「ステーキだったらSさんは、横の人参のグラッセってとこですかね」

ワ「人参のグラッセおいしいからいいじゃないですか」

Y「グラッセおいしいですよね。僕人参キライやけど、あれは好き。あれは食べる」

タ「で、個人的には好きなんですよ。ごはんに合うし、あれでお茶漬け何杯でもいけるし」

ワ「え?お茶漬け?合うんですか?」

タ「合うでしょフツーに」

ワ「人参のグラッセのお茶漬けはこれまでの人生で思いつかなかった」

タ「違います!塩辛!人参のグラッセでお茶漬けって、珍味というよりアタマおかしすぎでしょ!」

すみません。もうおばちゃん日々のシゴトもだけど、会話の流れにさえついてけてません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月14日休憩時間記。

やこさんまだ復活できずにて、明日のシフト休は代打出勤に変更。
予定といえばネコ砂の交換と掃除と帯結び練習くらいなので別にいいんだけど。
あ、庭の枯れ草もどうにかせねばだったし、図書館にも本返しに行かねばだった。
休みじゃなくなった途端やることリストがいくらでも思いつくというのもどうかと思うが。

ところでバレンタインデー、女子社員の誰からも声が上がらず、とうとう今年から廃止かと喜んでたら(常々ハロウィーンとバレンタインデーは滅びればいいと思ってる。聖バレンタインはなんも悪くないんだけど)、今年から同じフロアになった別課のMさんが気を回して準備しててくれて。
でさらに別チームのトルネさんNさん捲き込みで急遽フロア上司一同の名目で、雑な感じに配布。

あらためてだけど、この日に限ってうちの課の女性自分以外全員休みって、なんなんだ。

という感じでこの週末はもう日記も更新しない。たぶん。

ここんとこあれこれ出費も嵩んでることだし、がんばって、働くわ~!

お気遣い感謝よりメンドクサさが先にたつ。

祝日。

遅番の〆のときわがチーム絶対王者MOちゃんがめずらしくミスで、小一時間の残業。

絶対王者、へこむ。

ワタシに言わせればその程度のやらかしは平常運行範囲よ?

 

翌日はやこちゃんが遅番のはずが体調不良で休み。

自分が日勤を通し番に変更してもよかったんだけど、K2くんが残ってくれると言うので、タカオくんと男子2人水入らずの遅番の邪魔をしないよう遠慮なくさっさと帰る。

 

で、せっかく早く帰ったのに何もする気になれず、21時を回る頃には電圧が下がるようにだるくなって早々に布団にもぐって延々朝まで。

かなり遅くまで寝坊してごみの回収も危うく間に合わなくなるとこだった。

なんだかんだここんとこちょっと疲れてたかなぁ。

 

昨日の朝、A子ちゃんからメールがきてて、ワタシの体調についての気遣いとお茶のお誘い。

うちの近所まで出向くからって、ずいぶんおおげさな話に伝わってしまってる?

あわててそこまでのことでもなくてシゴトもまだ続けてるからほぼ毎日出かけてるし、先月歌舞伎座でしくじったクセに結局性懲りもなく月末に新橋の「八墓村」行くつもりだけど、一緒にどうかしらと返信。

さらにその返信(その日は用事があるからお断りの内容)を起きてから見たんだけど、あれA子ちゃん怒ってます?と思うような、そっけない書き方で。

話ちがうじゃん、て感じになっちゃったんだろうか。

誤解させて悪かったのは自分かもしれないけど、うーん。

疲れることはよくないので気にしないことにする。

こういう風だから友達少なくなるんだろけど。

 

なるべく疲れをためないように残業は最小限、飲み会はたとえ送別会でもすべて断りまくり、日中のお出かけも短めに切り上げてる甲斐もあってか、思えばあれから1ヶ月、耳鳴りは多少あったけどマーライオンで半日つぶれるような状態にはなってないし、最近はかなり状態よくなってる。

いい傾向なんで、疲れためない対策はこのまま継続。

元々つきあいよくないのに、さらに悪くして友達さらに減らしたとしても、もはや何をいまさらだし。

 

別途ヒラミさんからのランチの件もメールがきて、こちらは20日の昼休みに確定。

久しぶりに会う面子なのに小一時間で集まって解散ってのも慌ただしいし、当日シゴト抜けるもの気忙しいったらないんだけど、そういう会い方の方がある意味気楽。

 

今朝はかなり強く雨が降ってたのに、それが上がったらまるで3月だか4月だかのような温かさ。

11時からの歯医者は2重ガーゼのカットソーに厚手のカーディガンだけで出かけたけど、それで全然問題ないくらい。

まだ2月も半ばなのにこのまんま春になってしまうのも逆に心配。

 

f:id:hx2:20200213135503j:plain 午後、ひさしぶりにお庭へ。

 

2匹同時散歩も以前よりは慣れたけど、やっぱり2匹てんでな方向、てんでな歩調なもんだから、常にやじろべえみたいに手を横いっぱいに張ってなくちゃなんない。しかも中腰で。

 

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下手な写真でも、撮るのも実は一苦労なのよ。

 

深窓の牛柄嬢。   f:id:hx2:20200213183552j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラクに生きても何かは不安。

 休みの間の月曜。

有休とってるヒトも多かったけど、行き帰りの電車はそこまで空いてる感じもしなかったな。

もう3月のシフト休希望の取りまとめが始まる。

「私の展開が遅かったせいで提出遅れたとか言われたらイヤだから」と係のMOちゃんは言うが、このシゴト場で最強の彼女に向かってそんなコト言える輩がおるのだろうか。

「絶対に弱みは見せたくないんです。人生は勝つか負けるか。負けるわけにはいかない、だって私は絶対王者羽生結弦

ってもう何仰ってるんだかの通常運行ですねこのヒトは今日も。

 

永井荷風ひとり暮し (朝日文庫)

永井荷風ひとり暮し (朝日文庫)

 

通勤電車の読書。

永井荷風とか、森茉莉とか、どうも素通りできない。

徹底して好きに生きるということはある意味凄惨で、誰にでもできることではない。好きに生きる才能というものがあるんじゃないかと最近思う。

また一方で思うに任せず好きに生きられない人生を真っ向から受け止めて生きる人生も、それは好きに生きた人生と同等に価値のあることで。

好きなコトをして生きるコトにこだわりすぎる必要も、好きなコトをして生きられないコトを嘆く必要もないんだろうなという気がしてきた。

 

御社のチャラ男

御社のチャラ男

 

 群像連載時から気になってたけど、まとめて読みたかったから単行本化まで我慢して待ったんだが。

オシゴトあるある系の小説に留まらない、なんか読後にじんわり漠然と世の中どうなってくんだろうみたいな不安が押し寄せてくるような、それでも誰もがそれぞれのシアワセに向かって生きることにそれなりに必死で、それはそれで愛おしくもあるのだけど。

チャラ男という存在を憎みながら、ある意味全員どこかがチャラ男。あなたもわたしもどこかでチャラ男。

読後にすぐもう1回読み返したくなる小説は最近あまりないのだけど、これは読み返さずにはいられない1冊。

 

今日祝日の遅番出勤の翌日日勤を超えたらシフト休なのだけど。

いつものことだけど1日1日は長いのに反して気がついたら2月は中旬から後半へで。

自分は一体どうして何から目をそらして、こうなっているのやら。

 

 

 

 

 

早春フクオカ。

別にネコの様子を見に毎回ホンケに寄っているワケでもないのだけど。

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結局ネコの様子見して、仏間行ってお線香あげて。

久しぶりに庭の方へ回ったら、梅が咲いていた。

ハハがコドモの頃からある、古い古い梅らしい。f:id:hx2:20200208111759j:plain

孫に女の子が生まれる度ソボは庭に梅を植えたそう。小学生くらいの頃、ソボがそう言っていた。

で、どれがワタシの梅?と聞いたら「もうどれがどれやら覚えとらん」と。

確かにワタシの後にもイモウト、ハハのすぐ下の妹のとこのこないだトウキョウに転勤になったMちゃん、ソボの亡き後いろいろあって絶縁状態のハハの一番下の妹のとこのSちゃんRちゃん、それにA、と女子孫は5人いるけど。

でもソボのそういうとこ、ハハ、自分への強いDNAの連鎖を感じる。

 

実家に戻って、昨日の片づけの続き。

ふと上に目線を上げると、箪笥のその上にも怪しい箱を発見して、もしやと下ろして開けてみると、やっぱりまたしても中から帯だの振袖だのが出てきてしまう。

振袖もハハたちがムスメ時代の古いものだけれども幸い傷みはなさそうなので、夜食事に来た姪のサツキにそのまま引き取ってもらった。

帯類はおそらく留袖に合わせるようなずっしり重厚な、自分に着る機会があるとも思えないようなやつ。

さて、ほんとどうしたもんかいな。

 

で、夜。

就職して1年になるサツキは久しぶりに会ったらだいぶ学生っぽさも抜けていて、「ピスタチオ色のネイルにしてって頼んだら『その色ないけど銀杏色ならある』って言われて、銀杏の色になった」とクリームイエローの爪を見せてきた。

「4月から新人が入って後輩ができるんだけど、この間入社前の顔見せで、「私服可」って書いてあったら韓国でギャルに売れ筋とかいうブランド(名前聞いたけど忘れた)のロゴがでかでか入ったパーカーに太もも丸見えのスカート、厚底シューズという姿で現れた時点で社内ややざわついたそう。さらに業務の見学後、こんな感じなんですがどうですか?と案内係の先輩への返事に「かっけぇ~」と答えた話が即全体共有となり、「採用したの誰?」「社長らしい」「社長なに考えてんの?」「社長いないし」とさらにざわついたという話など。

サツキもワタシから見るとそれなりに最近のギャルではあるんだけど、さすがにその新人ちゃんと一緒の課になって指導係になるのはちょっとつらい、と言ってた。

そのほか、イモウトのジュエリーボックスがそのままになってたのを最近あらためて開けてみたら、パチンコの玉が4個出てきて、「あいつ何ばこんなとこいれとーとや」とサツキパパが呆れてた、とか。

そういやそれ、独身の頃から入ってたような気がするが、ほんと、なんでそんなもん入れてたんだろ。

イモウトも十三回忌近くなってパチンコ玉のことで取り沙汰されようとは思ってもいなかっただろうけど。

 

翌朝の飛行機でトウキョウに戻る。

羽田からのバス降りて、そのまま悉皆やに直行してカビ大島を出してくる。

その場でこれはさすがに痕が残りますと断言されてがっくりだけど、そのままにしとくワケにも行かないので、とりあえずカビ取りと丸洗いをお願いする。

ぜひ着たい!と思うようなのに限っていつもこれ。