さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

へーせーさいごの(棒読み)。

毎日帰りが22時から終電1本手前くらいの年度末越えが、4日間だけではすまずに間1日休みが入って、あと2日続いてようやくひと段落。

で、ようやく休みにたどり着いた今日もまた月例木挽町

f:id:hx2:20190405155745j:plain

(これは三越

f:id:hx2:20190405104345j:plain

今回もいつもの3階席だけど、珍しく3列目の通路側が取れた。でも振り向くと4列目以降が異様にすいている。平成最後の歌舞伎座興行の客入りあまりよろしくないというのは数日前ネット記事でもちらと見たけど、ほんとに今月はチケット売れてないのかも。

演目も配役も地味っちゃ地味めだし、新作でさえ意表をついてくるような内容でもない。大御所を各演目にちりばめて、ある意味普段歌舞伎にほぼ興味ないヒトがイメージする歌舞伎らしい歌舞伎的演出としてそれはそれで見るべきところはあるけれど。

あんまり大きなお役ではないけど佇まいがなんか気になる配役を確認すると、やっぱり巳之助くんだったり壱太郎くんだったり米吉くんだったり。

昼の部で唯一ドラマツルギーのある演目は「野崎村」のみ。心中恋モノアンチテーゼというか、お染久松の陰で涙する女子の物語。

命がけの恋だなんだって心中を覚悟のお染久松の陰で身を引いて尼になっちゃうお光ちゃんは、でもこの先もずっと村で年老いたお父さんと病気のお母さんを介護しながら生きてくんだってのを考えると、お染久松の恋なんて途端なんか薄っぺらくなる。

 

f:id:hx2:20190405114247j:plain 本日のお弁当は、小田急の金沢物産フェア能登牛ステーキ焼肉ミックス弁当。先週からの長時間労働を慰労の意味でもちょっと気張りました。肉肉肉。

 

最後の演目は「御存鈴ヶ森」。さすがに菊五郎さんが前髪のセブンティーンって、菊五郎さんの演技力を以てしてもどうなんだか。その設定さえなければ全然いいのに。

幡随院長兵衛・吉右衛門さんの声が好きすぎて心地よくて最後の最後に記憶が飛ぶ。

 

f:id:hx2:20190405173724j:plain
f:id:hx2:20190405173726j:plain
f:id:hx2:20190405173728j:plain

帰宅したらまだ明るい時間で、案の定玄関開けると階段を下りてきて、散歩を訴えられる。

 

f:id:hx2:20190405174223j:plain
f:id:hx2:20190405174228j:plain

ヤマブキが今年も咲いてくれた。