昨日カイシャ帰りに閉店間際のデパートに寄って買った急須。前のとほぼ同じくらいの容量で、前のよりはちょっとごつめ。
これ以上の容量となると、集会所に置いてあるみたいなので、さすがにそれだとしまう場所に困る。
使い勝手はなかなかいい。目にも手にもなじんで、割らずに長く使えますように。
先週の読書。
『世に棲む日々』よりもさらに出てくるヒト出てくるヒトやばいのばっかで、とんでもない時代だとつくづく。読んでてちょっとしんどくなってきた。
口直し、でもないけど。
父と娘、というのはこの作家の作品で割とよく書かれてるモチーフだけど、その娘が不器量、というのが物語の鍵になってて、めでたしめでたしの結末ではあっても切なさが身に染みる。見た目より心映え、とは言えやっぱり女子にとって見た目のハンデでどれだけ謂れのない傷を負わされることか。特に若いうちは。
逆に美人は美人だからという理由でもってワタシなんぞには思いもつかないろくでもない目にあうことだってあるだろうけど。
なんであれ、男も女も若さよりも年を取ることのやさしさを書いた小説かもしれない。