さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

豪遊デー。

f:id:hx2:20190110125420j:plain それこそ新宿に住んでるうちに済ませたかった末廣亭デビューだが、なんとなく果たせないまま引越してから3年半。

正月初席一部の後半ナオユキさんが出演と聞きつけて、最終日の今日に休みを合わせて来てみれば、なんでか出番が急遽2部と交替になってて結局御目文字叶わず。

今日は末廣亭の様子見だけで、ご縁がなかったってことであきらめて、機嫌直しにといっても最初っから予定してたんだけど、中村屋でランチ。

一気に完食。美味しゅうございました。 f:id:hx2:20190110130142j:plain 

 

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地下鉄で移動して日本橋三越。この日の午後は新春花形新派公演「日本橋」のチケットを押さえていたのよ。雪之丞のお孝を観ないワケにはいかない。 

三越劇場は席の値段の差があまりないもんだから、だったらと割と前の方を取るんだけど、今回の舞台は中央に花道があって、なかなかの迫力。

ただ、またしても同じ列に遅れて入ってきたおじさん2人組が通路から列に入って席の前に来てから立ったままコートを脱いだりして。

毎回思うことだけど、遅れてるのはいろんな事情があるから仕方ないとして、なんで場内に入る前に上着だけでも脱いでおかないのだ?自分の前の席が遅れてきていつまでもぐずぐず立ったままコート脱いで視界を塞がれたら絶対ムカつくわぁ。

と思うがそんなココロの修業の足りないワタシのような者は観劇という趣味には向いていないのかもしれない。

日本橋 (岩波文庫)

日本橋 (岩波文庫)

 

清葉というライバル芸者についての対抗心からちょっかいをかけた葛木の人柄に本気で惚れこんで、途端それまでの情夫をあっけなく切り捨てて家から追い出すのもゲンキンだけど、いっそすがすがしい。でもやがてその過去の本気でもなかった前の男との関係が元で恋は破局を迎え、正気をなくした挙句の刃傷沙汰という、泉鏡花作品ほぼ共通のバッドエンド。でもその愚かしさが切なく愛しうて。

あと、お孝、清葉はじめ芸者さんたちが締めてた博多帯が、なんともステキだった。舞台写真売ってたら買ったのに。