さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

曇りの古庭。

ハハ空き瓶の入用ができて本家に用立てに車で10分足らずの場所にある本家(ハハの実家)へ。

親戚の高齢者のアイドル庭猫たぬちゃんに仔猫が5匹も生まれたそう。そもそもたぬちゃんが女の子であることを、それまで誰もしらなかったらしい。

たぬちゃんはシャム系というよりたぬきそっくりの子なんだか、生まれた仔猫はみんな真白。

たぬちゃん自身まだ1歳にもならないのに、と自分たちの孫かというほど行く末を見守る(庭ネコたちは餌はもらうが全く馴れる気配がないらしい)年寄一同。なので遠くに見えた母子の様子も写真構えるのは遠慮しておく。

 

それにしても久々の本家の庭。

何十年前我が物顔で遊び倒した場所もいまや微妙な廃墟具合。 f:id:hx2:20180623105804j:plain 奥は亡き祖母がばかほど植えた椿だらけ。女の子の孫が生まれるたび梅も植えたから、すっかりヒトも少なくなって取り切れなかった実がそこいらじゅうに落ちている。

芝生からはネジバナがいっぱい飛び出してた。f:id:hx2:20180623105715j:plain

 

叔父に新しくコレクションに入れた急須と湯飲みでお茶を淹れてくれる。不思議に目を惹くグリーンの釉薬。「これ?織部。ナウかろ?」て、ナウいとはなにをどう表現しているのかはよくわからないけど深追いしない。

器に関してはハハもかなりおかしい。この春就職して一人暮らしをはじめた姪(ハハからは孫)に1万円もするスパゲッティ皿を渡したり。「だってどうしてもそれが気に入っちゃったんだもん」てハハ。むしろそれ姪的には使いづらいと思うんだが。

気に入ったら見境なく同じ種類の樹を無計画に植える祖母からつながるハハと叔父のDNAにはついていけないともよく思うが、2人ともできるだけそこそこ元気に長生きしてくれればいい。「このヒト(ワタシのこと)は歌舞伎観にフクオカに帰ってきよーとよ」くらいの言いようされてるくらいでいいのだ。て言うか実際そうだし。

そういえば何気に口がよくないのも、この家の血筋だった。

 

 

昨日からなんかあちこちカラダの調子が微妙によくない。なんだかんだシゴトの疲れと歌舞伎見物の疲れと。

昨日はちょっと変な時間に寝てしまって、目が覚めてハハの本棚から宮部みゆきの三島屋変調百物語シリーズを読みだしたら朝方まで止まらなくなってしまったのがそもそもよくない。