さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

一人前になりきれないままに隠居を夢見るわが身をまずどうかと。

 

 

f:id:hx2:20180512003532j:plain 相変わらずちんたらしていて何にも進まん。進まんのは当然ネコじゃなくてワタシのあれこれ。

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朝の散歩。近所のクロさんとしばしお見合い。

 

 

ところで先日の煩悩市の顛末についても備忘に。

木曜の帰り、1つだけ、すごくしっかりした日本ハッカの株が200円て破格のお値段で残ってたのをさすがにこれは買わないと損でしょう、と手に取って。

それだけの、つもりだったんだが。

翌日歌舞伎座へ向かう途中に結局また植木市最終日のコンコース広場に寄ってしまい、

結局ミニチュアの盆栽鉢3つビニール袋に下げて歌舞伎見物っていう。

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結果、玄関前がこのように。今日日のおしゃれとは程遠い、絶対隠居の年寄が同居してる、しかもそこまで裕福でもないってな昭和の家の風情となる。

手前右から3つが七代目尾上菊五郎の弁天小僧の口上をライブで聞いた、そこらにそうはいないかもの盆栽3人衆。

後ろの中央が4月の終わりにチョウフ駅前で買った猩々野村。これも今度と言いながら今までUPしてなかった。

その右は風呂場から移動してまだ植え替え済んでない和蘭。ゾンザイに扱っても割と丈夫そうだと判明してこんなとこに。

急ごしらえの棚、ブロックは引越し前からなぜか窓の下に放置されていたもの。板はさっきまで泥除けに直に庭の地面に敷いて足場にしてたのを持ってきた。

これで満足かね、と自分に問いかけて、あぁ満足ですとも、と答えるワタシ熱烈隠居願望全開の51歳の春なのだ。満足しても、煩悩は尽きないのだが。

 

午後、先週通し番で見られなかった「西郷どん」の再放送。菊之助さんの月照と西郷どんの入水シーン、美しい。すごく無駄に美しいがどういう層の需要なのかはわからない。そもそも月照と吉之助の関係性も、最近見たり見なかったりで話がよくわからなくなってる。

そして明日の放送も遅番だし、次の土曜もシフト入ってるしで、たぶん今年の大河は最後までなんだかよくわからずに終わりそう。

 

 

 


今週のお題「おかあさん」

母の日には自分が好きな花だからというだけの理由でいつも芍薬農園から芍薬を送っている。シャクヤクも束だと、花が咲くときは花火のように艶やかで、贈った先でも喜んではもらえているようなのでだいたい毎年これ。

最初の頃は自分だっておかあさんとかなんとか言って自分用にも注文していたのだが、ネコと暮らすようになってからは飾る場所にも一苦労なのと、懐具合が厳しくなってきたのとで自宅用はしばらく買っていない。

今年は花の育ちが早すぎて母の日では遅いという話なので、連休前に送ってしまった。

シュウトメからのお礼の電話は例によって音飛びレコードのような話のリピートで、一瞬この電話いつまで続くんだろうと不安になってしまったが、とりあえずはお元気のよう。

それにしてもこのヒトのように一切のことは神さまにお任せしてただただ明るく過ごすという姿勢はある意味リソウだと常々思う。とは言え近くで顔つき合わせて暮らすにはかなりシンドいだろうが。

実家のハハは物理的距離は遠いんだが心理的には近いし、実際現在進行形でお互いいろいろ金銭的利害もあれば、コドモの頃のあんなコトこんなコトを思えばいろいろと「なんだかなぁ」と沸々くることもなきにしもあらず。

いろいろあるが、いろいろあるだけにお互いに踏み込みすぎないよう距離開けすぎないよう、バランス取ってなんとか。

 

かく言う自分も親としてはかなりどうなのよ、ってとこもないとは言えないし。

 

ちなみにコドモが小さい頃、ココロの支えだったこのマンガ。

エデンの東北 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]

家族のごはんのおかずよりおしゃれを優先してしまう八重子さん。割と最近炎上してた「私お母さんだから」の逆を行くように超然としてるけど、でもだからこそここぞというところでしっかりお母さんになれる、みたいな。八重子さんにはずいぶん肩の力をぬいてもらった。

ただ、ついつい何度も読みふけりすぎてあまりにも現実逃避してる自分に嫌気がさしてある日全巻手放してしまって、後でまたすごく後悔して。

いまこうしてまた入手可能になったの、感慨ひとしお。

 

 

「母性」なんてものは往々にして呪いだからこそ、聖母マリアを人は崇める。そこを目指していくのが誤りでは決してないけど、所詮そうはいかないし、ましてや人にそれを求めるのもおかしいし。

 

ともあれよいムスメでもあれず、よいハハにもなれず。またシゴト人としても日々を回すことの他になにかをなすということもなく、自分はこのまま終わろうとしている。

だけどそれはそれでいいんじゃないかともこの頃思ったりもするが、そこはそんな簡単に悟りが開けてるワケでもなし、現在進行形でいろいろ揺らいでもいるので、なんもエラそなこと言う立場でなし。もごもご。

 

人生をきちんと勤め上げて初めて隠居なる立場だとはおもうんだが、何一つ成し遂げられないのにとにかくなにもかもがどーでもよく、すべてにキモチが入らない。

 

 

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相変わらずどうしてこうまでものびのび。うらやましく、また愛おしい。