さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

木挽町帰りの雪。

半年に一度の婦人科外来の予約が、トウキョウじゃめったに降らない雪の日にあたる。日頃の行いというやつだろうか。

幸い朝のうちは霧雨程度だけれども電車はいつも以上に混んでいてしかも遅れ気味。病院も心なしか空いている。

内診の感じでは特に悪くなっている感じではないそう。市の検診でやった方が安いのかもだけど、保健所に連絡して予約とったりカイシャの休み取ったりがまた面倒なので頚がんと血液検査も一緒に済ませてもらう。

薬局で処方薬まで受け取ってまだ9時半。ずいぶん早々に済んでしまった。

 

そのまままっすぐ帰るなら何の問題もなかったんだけど、歌舞伎座昼の部チケット取ってんだなこれが。地下鉄で有楽町に出てそのまま地下だから足元は平気とはいえ。

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高麗屋三代同時襲名。『菅原伝授手習鑑』の寺子屋に限らず、『千本桜』の「すし屋」も『先代萩』の「ままたき」も『熊谷陣屋』も、正直自分の子を身代わりに主筋の子を守る系の話自体には全然そそられないんだが、涎くり与太郎猿之助さんを持ってくるなんて贅沢な配役をされた日には、そりゃ見ておこうって思うわよ。

それと勘九郎七之助ブラザーズが出てるとなんかこう、気分華やか。左團次さんも久しぶりに御目文字叶って嬉しいな。

なのに隣の席のご夫婦のご主人の方、「でも今月観るなら夜の部でしょ」とか、猿之助さんの花道での台詞を「初日から同じこと言ってるよ」とか、あのさ、そんな感想は茶の間のテレビじゃないんだから劇場出てから二人の時に言うといいよと思いました。NHKでダイジェストでやってた初日の猿之助さんの花道を見たいから来てるんですワタシは。てか初日とは微妙に台詞回しを変えて「2月のチケットももう買ってある」になってましたから。総じて感じのよいご夫婦ではありましたがそこだけは。

 

さて帰ろうかというときは予報通りにそこそこに降っており。さっさと来た通りの地下道を行こうとするんだけど、方向感覚を失った高齢のご婦人方のグループがあちこちに右往左往どっちに行こうと道をふさいで円陣組んで相談されているのをどうにかすり抜けて有楽町のホームまでは来たものの、なかなか電車が来ない。来たら来たで当然激混み、各駅でドアの開閉を最低4度は繰り返しでちっとも進まない。それでも来た電車を見送らずに乗れただけ、ラッキーだったんだろうなぁ。

想定より30分以上かかって自宅最寄駅到着。それでもシゴトだったらこんな時間では帰ってこれなかったから、ひょっとしてワタシの日頃の行いはよかったのだろうか(そんなわけはない)。

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一体ここはどこ?みたいな雪景色の自宅最寄り。

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雪が積もるとなんでかはしゃいでしまうジナン。そういえば4年前だったか5年前だったかも受験生なのにもう勉強なんてそっちのけで雪だるま作成に興じていたあの日から、あまり成長はしていないかも。