さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

のんな・べあた。

ほしいと思ってた青みがかった薄灰色のヤクのクルーネックセーターが安くなったとアプリがわざわざ知らせてくれてから数日。昨日は遅番だったのでシゴト前にちょっとルミネの無印覗いてみたら、果たしてお目当てはそこにあった。

そして更にその隣に、ローゲージニットのだぶっとした生成りっぽい、こんなのあったらほしいなぁと思ってたようなのがしかも素材が綿で。

買うでしょそりゃ。とかなんとか言って散財。

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基本セーターはハイゲージの薄手派。更年期だからっというんじゃなしに、もともと暑がりな質だし、通勤電車や職場の暖房キツいし。

いまある淡い辛子色のカシミアコットン(どっちかというと春物)、こげ茶のウールのクルーネック(洗濯失敗してやや縮んでる)、レンガ色のカシミアのVネック(一番古くてのびきってる)、エンジ色のVネック(形はまだしっかりしているがネコの毛がつくとやたら目立つ)と4着みんなかなり薄手。1着だけコットンリネンの濃いブルーグレーのボートネックのローゲージもあるけど、やや厚めのシルエットながら正直真冬には厳しい。

上記はどれもほぼカットソーに近い感覚で、シャツと重ねたりしながら着ている。

ついでだから書いておくと、春夏のリネンも2着。1つは灰色がかった空色、もう1着は萌黄色。後者は背中に穴が開いてしまって鳥のアップリケでお茶を濁しているが、見たヒトはごみかなにかがついているように見えるようなので、これももう傍目のある場所には着て行けなくなった。

自分でもあんまり意識していなかったが、自分結構なセーター好きだわ。

 

で、昨日買ってきたローゲージは見るからに休日用ってことで休みの今日早速おろす。これがコットンなのにちょっと意表をついてくる保温性。首があんまり空いてないのがポイントかも。あんまり暖房の利いてない家で過ごすにはとても重宝。

衝動買いだけど、よい買い物だった。ダウンも着ず、そのまま庭に出ても全然平気。

 

 

午後、義父母のとこに後ればせながらの年始挨拶。

義母の会話リセット具合は想定の通り。…チョウナンくんは?学校は卒業したの?お仕事は?いまはなんでもあるの。だから好きなことをしたらいいの。お父さんもお母さんも働いてるから安心。お茶じゃなくてコーヒー入れようか?ジュースもあるの。お茶でいいの?で、ジナン君はいま何年生?卒業したらお勤め?ちがうの、上の学校に進むの?なにか研究するの。いいことよ。で、チョウナンくんはいま何をしているの?そう、いまはいろんな仕事があるから。でジナン君は?卒業したらお勤め?お給料とボーナスの出るとこに入るといいのよね。卒業してなんにもしないでいつまでもお父さんお母さんの脛齧っててもおもしろくないしね。あ、お茶じゃなくてコーヒー入れようか?お茶でいいの?で、チョウナンくんはいま、なにをしているの?…

1時間ずっとこの繰り返しでほとんど一人で話し続けて、途中言ってることがまったく矛盾しているのもお構いなしに止まらない。長居してもお疲れになるのでオットに目配せして切り上げる。

 

ほかにも、どちらかが入院していよいよ自分たちで動けなくなったらコガネイの教会の病院に行く、そこには養老院もあるからと2回くらい言ってたが、いくらその信者でそこに本部のある施設で義父が長年勤めあげているとはいえ、いまどき「入りたい」と言えばすぐはいどうぞと入れるようなものなのだろうかとも思うが、義母はそう決め込んでいて疑いの余地もないようで。

そういうとこは年をとってからそうなったというより、そもそもの素地として「まじめに生きてたんだからあとは神さまがよくしてくれるはず」という信仰に貫かれたヒトトナリのように思う。

義母のようなヒトこそ神さまに愛されているヒトというのだろう。などと思いながら帰り道。

 

f:id:hx2:20180107165158j:plain 暮にネットで買ったブローチ。銀座のK子姐の画廊の日本刺繍作家の方の作品よりは0ひとつ少ないのだけど、それでも初めて見つけてからポチるまでには1年近く時間をかけてようやく。

白梅に鶯の、控えめな初春感。3月くらいまでは、つけて過ごすつもり。

今日のセーターといい、ますますファッションのばばぁ感に磨きをかける。

義母のようには生きられないし、義母のようになっていいのかはある意味ではちょっと躊躇もするけど、ワタシなりにシアワセな老女を目指して。