さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

今月は新橋。

f:id:hx2:20170118155120j:plain 歌舞伎座国立劇場もおもしろそうだけど、今月は新橋演舞場だけ。次の休みに幕見だけでも、と実は思っていたんだけど、結局スケジュール調整つかずで断念。

さて今月の新橋は右團次さん、右近ちゃんの襲名披露公演。f:id:hx2:20170118105443j:plain

昼夜通しなので3階B席。花道が見える側。新橋3階B席は花道と舞台の右袖のどちらを捨てるかの選択。

新派に移籍したんだから当たり前だけど、もう春猿さんがいない。なんとなく寂しい。そしてこの襲名で高島屋になった右團次さんも来月の澤瀉屋博多座公演(来月もフクオカには行くけど芝居見物までの余裕はとてもとても( ノД`)シクシク…)ではなくて、海老蔵さんと一緒に六本木歌舞伎の方の出演だとか(海老蔵さんの口上で知った)。

海老蔵さんといえば今回の義堅が、思いの外よかった。ってなんか失礼な言い方だが。踊りなんかの独り舞台だとさすがに華があっても、あくまで私個人の感想だけど他の役者さんといるとなんだか印象が霞んでしまうことも多かったのが、今回はしっかり海老蔵の義堅って感じ。

猿之助さんはいつも通り安定の出木杉くん。雙生隅田川の狂い女をそれはそれはきっちり演じておられた、そのきっちり感が猿之助さんらしいんだが。

また近くの席のじいさん二人組が「猿之助は声がね、蓮っ葉な役や年増はいいんだけど、娘役には合わないんだよな」なんて話してて、つい「ですよねぇー」って割って入りたくなってしまった。まさか先月歌舞伎座でご一緒だったおっちゃん?ってこともないと思うが。猿之助さんは女方だったら年増の方が合うってのは激しく同意。

今回右團次さんは当然だけどほぼ全演目出ずっぱりだが、同じくらいに猿弥さんが全面バックアップ。なんというか、実は猿弥さんあっての澤瀉屋だよねってくらいの存在感。

しかし何といっても今回の目玉は初舞台の新・右近ちゃん。子役というものはかわいいもんだけど、この子のかわいさちょっと別格じゃないでしょうか。

右團次さん右近ちゃん猿之助さんの三人宙乗りに、やっぱり今月は新橋にしてよかった~としみじみ。

 

 

今週のお題「恋バナ」

恋バナってほどの話でもないんだけど、この日の夜の部、隣合わせた男性が大向こうさんだったのだが、大向こうさんにしてはかなり年代的に若い感じで、あんまり顔とか見なかったんだけど、背格好や服の雰囲気、薄毛具合なんかが学生時代に付き合ってた相手と妙に似てて。

つきあいのあった方とはその後もう四半世紀以上会うこともないけど、薄毛はいっそスキンヘッズにしたのしないのって風の噂には聞いたようなだから、きっと別人。

 

 

なんであれ、かつてつきあった男子というのは、ふいに思い出してせいぜい懐かしくはあったとしても、だからと言って別に恋しいとかそういう気持ちにはきっぱりならないもので。

おつきあいを解消したにはそれなりの理由がそこにあって、それなりのご縁でしかなかったのだからそれをいまさらおかずにいちいちキュンキュンする気にはならん性格なんです悪しからず。

当時さながら文学ミーハーに演劇や現代詩だののくだらない話だったらしてみたい、それって昔の恋というより学生時代そのものへの郷愁でしかないものなぁ。

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