さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

還暦のためのその2。

その1と書いたからにはその2、その3もなくちゃおかしかろ。ってことで。

とは言え別段特別なこともなく。

強いて上げれば白髪育成プロジェクトだけど、これは特に何かするというよりは染めない、ただそれだけのこと。

シゴト場にもみっともないから染めろとか言うようなヒトもありがたいことにいないし。もしいたとしたら、何ハラって訴えたらいいんでしょうかねそういうの。

白髪なんかない時分にはカット代惜しんで何ヶ月も伸ばしっぱなしも多かったから、むしろその頃の方がなんとなく形的にはだらしない感じ満載だったかもしれないと自分では思ったり。

今は無口で腕の良い美容師さんのいる居心地いい店を近くに見つけたので、まだ切らなくても行けるかなと思っても定期的に通うようになった。

 

数年前まではこめかみのあたりに集中してメッシュ状だったので、101匹ワンちゃんのクルエラ(実写版、お洒落でかっこよくて悪役なのに惚れ惚れする)もしくはNHKゆうがたクインテットのアキラさんみたいな感じだったのが、現時点ではこめかみから前半分に3割くらい?

外側は黒髪の方が多いので、残念ながらまだそこまで全体白い感じには至っていない。

ただアレ。白髪のあほ毛って、ほんと救いようがない。しかもヘンにうねってるのが多くて、しかも白だと目だってマヌケさ倍増っていうか、そこだけは、うーん…って感じ。

それはさておき60才を迎える時点では、どこまで白くなってるかなぁ。

それもひとつの楽しみ。

 

 

 

還暦のためのその1。

今週のお題「理想の老後」

昨日からのつづき。

例えば還暦をひとつの区切りとするなら、それはたぶんそんなに遠くない未来。

いまのまま健康でいてくれればネコたち3匹ともまだ一緒に暮らしているはずだけど、これが古希ともなるとどうだろう。

思っただけでなんか切なくなってしまったので、そんな先のことはもう少ししてから考えよう(先送り体質)。

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還暦については、以前から考えてることが、実はなくもない。

「3回めの成人式をきもの来て歌舞伎座で」というやつ。

別に歌舞伎座でなくてもいい。演目によっては三越劇場もいいかもしれない。場所的には日本橋の方が好きだし。なんなら博多座も、悪くない。

 

9歳の頃だったか、お正月に髪を桃割れに結ってもらって振袖着せてもらったのが、思い返せば女子らしいオメカシの最後。

その後成人式も卒業式も結婚式もなくここまで来てしまったのは諸事情ほぼ自らのせいではあるんだけど、そんな自分でも還暦までどうにかたどり着いたなら、そういう手合いの自己満足をひとつやってみてもいいんじゃないか、とか思ってみたりして。

 

きものについては実は30代前半にも一度、ウールや木綿の普段着的なのを着てみたくなって、自己流で古着なんか着ようとしてた時期があった。

ただ当時はシゴトの他にもコドモのガッコウ絡みに時間を取られるコトも多かったし、普段着といえど着崩れる不安で外には出かけられず、なんだかんだメンドクサくなって着なくなっちゃったという経緯もある。

 

で、いまになってきもの着たはいいけど衣裳に着られて立ち居振舞できなかったら若くない分笑えない。

そもそも費用的にも置き場所的にも難しいコトしかないんでいっそ封印しとこ、とも思ってたのだけど。

でもでもの未練未練で着もしないのに、時々「七緒」とかは買って見てたりしてたんだなぁこれが。

 

それがつい最近になって、ひょんなことから家から歩いて5分の町内に個人宅の小さな着付教室があるということを知り、調べたら授業料も思ってたより手ごろ。

やりたかったけどやらなかったコトが引っかかっているのなら、ちょっとがんばってできそうなうちにやっておいた方がいいんじゃないか。とアタマにランプがぴこーんと点灯してしまった。

残る問題はいまの業務の不定期シフトだけど、これも相談したら、6回だけのコースならなんとか調整していただけるということになり、今月から通うことに。

もちろんちょうどこの時期は無料コースとかあちこちでやってるの米倉涼子さんもテレビで宣伝してらっしゃるんだけどもね。6回だけでもやっぱり家から歩いてすぐってのは、全然ラクだと思う。

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ベランダの先にはまだ白い百日紅が揺れているけど、庭行くと、萩もまたぼちぼち白い花。

夏の間に伸びすぎた枝がこの間の台風で折れて前にしだれてかなり庭が通りにくい。

もう少し花の準備ができてからがよかったけど、早めに切り枝にしてしまうかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ろーごっていつのことね。

今週のお題「理想の老後」

 

できれば暑さ寒さ雨風しのぐ場所があって。

カゾク元気でネコも一緒に心地よく暮らせたなら。

芝居は、半年に1度くらい観に出かけられたらうれしい。で、もしできれば衛星放送契約できる懐の余裕があると。

旅行も、少しは行ってみたいとこもある。でも行けなきゃいけないでいい。

まずは日々ラクして平和に暮らせたら、とか。

 

…だいたい、老後ってなに?どっちもこっちもアンチエイジングなんだかピーターパンなんだかみたいな世の中で。

定年とか引退とかいう線引きも、この先死語になるんだろうか。一生現役なんて聞こえはいいけど。

話ついでに一億総活躍ってのも、なんかやだわ。別にワタシ活躍しなくていーもん。

 

というか、いまこの時点に望むこともこの先に望むことも、別に変わらない。

なんでもいいや。いますぐ隠居したい。らいとなう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風の、まえもあともごたごたと。

台風で交通網ずたずたの月曜朝、出勤経路が地下鉄系が何人かは来れるというのでシフト通り遅番出勤。

それでも先に最近発育の早すぎなクロネコをオトナ手術で病院に預けてから早めに駅行く。

2時間くらい前に運転再開しているから混んではいてもすぐ乗れるだろうと甘く考えてたら、来る電車来る電車激混みで3本くらい見送り。次きた電車に意を決して身を捻じ込むように乗り込む。

文字通りのすし詰め状態。駅では扉が閉まらず、駅でないトコロでも間隔調整で停まりして、えらいこと時間かかってようやくカイシャにたどり着く。

自分なんかまだよかった方で、朝から駅で並んで待っててようやくワタシのさらに1時間以上後に着いたとか、一番気の毒がオダQでやっと電車来て乗ってから1時間電車動かずで、結局出勤諦めて有給にしたとか。それ半日返せだよね気の毒に。

 

そんなこんなでシゴトの方もずたずた。いろいろくたびれた。

帰宅すれば、昨日届くはずのネット注文のモノが台風で延期になって、今日の日中不在中に配達にきて持ち帰られたの、誰も再配達手配もしてくれてない。はじめからそんな気の利き方期待できる面々ではないのは分かっててもなんだかな。

 

しかし1匹いないだけで、おそろしくしずかな夜。

でも今朝すぐ迎えに行ったら、さっそくいつも通りに家じゅうはっちゃけ回って、一気にいつもの騒々しさ。

昨日も病院で麻酔から覚めたら出されたごはんをばくばく食べ、今朝は今朝でばくばく食べてたそう。とにかく健康なのは何よりでいいんだけど。

今回エリザベスカラーもなんにもしないんだと。病院によって全然ちがうのね。

 

今日はその後も予定が詰まっててあんまりゆっくりした気にはなれない休み。

さらにその関連で今月、来月とどんどん予定が埋まってく。

他ならぬ自分が入れてる予定ではあるんだけど、休みに予定が多すぎるとなんか不安なキモチになる矛盾体質。

f:id:hx2:20190910211302j:plain さっそくつるんでごそごその男子群。2匹しかいないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらしのあさに。

日曜昼過ぎ、雨も降るどころか外かんかん照りの時点から、台風直撃で早々に夜の電車の運休情報がちらほら入り始める。

早番だったんだけど終業まで残って遅番タカオ氏と通常業務を片づけ、MOさんに明日の欠員状況と他地方での補充状況とりまとめ一任。どうにか3人電車運休前にカイシャ脱出。部長から「帰れなかったらどっか泊まってっていいからね」と電話入ってきたけど、たとえパークハイアットでもいやです帰ります。

てか、その時点ではまだ風もほとんどなく、雨が降り始めたくらいだったんだけど。

オットには昼のうちに「庭の飛びそうなモノは中にいれておいて」とメールしても例によって返信なし。帰り着いてから「なに入れたらいいの?」とか、このヒト的には平常運行ですね今日も。

さらに言うと台所の洗い物は夕飯以前のモノから溢れかえってるし、いつもならこの時間にはとっくに回してくれてるはずの洗濯機すらまだこれからの状態で、カゾクの面々この時間まで一体何してたんだろ、とアタマが?でいっぱいになりながら、とりあえずベランダの小さめの鉢だけ急ぎ取り込む。中から大の面々はすまぬが一晩がんばってくれ。

顔を突っ込んでくるクロネコ除けながらたまごかけごはん掻きこんで風呂に入っている間に、雨戸は閉めてくれたけど。

 

起きてみれば外はあらしの風の音。予定通りに電車運転見合わせ。TVで見てる限り思ったよりは早めに運転開始にはなりそうだけど。

地下鉄系のヒトたちが出られると言ってたので、ワタシは予定通りに遅番出勤でいいんだが、ほんとは今日、出勤前にクロネコを病院に連れてく予約してたんだけれども行けるんだろうか。

寝たりないし、なんか思い切り風邪っぽいし、時間までもうひと寝、しとこかな。

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キョート拾遺。

f:id:hx2:20190907104813j:plain こんなかあいいモノも売っててね。でも一応信仰違いの自覚はあるので、そこで奉納するのもなんだか図々しい気がして、持って帰ってから書き込んで、願いというよりは決意表明として玄関に置いておいた。

あらためて明るくなってから見れば、困惑気味のマリアさま。f:id:hx2:20190907110213j:plain

 

ラクシテヘイワニクラシタイ。

一見こういう意識もココロザシも低いのは、どこの神さまだって困るかも。自分ですら書く前に一瞬の躊躇もあったさ。

でも、どうして、そう望んではいけないのか。みんな世界中ラクして平和に暮らせるなら、そんないいコトないじゃないか。

そもそもまず自分が自分にそう望むことを許さなければ、どうしてそれが叶うだろう

 

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テーブルの上の包みはtacozoさんにいただいたコーヒー。このあとおいしういただきました。

 

 

お上り満喫。

そーだ、キョート行こ。とか。

CMにいくら唆されても正直おいそれとは行けない。

だけどもこの機会を逃したらまたさらにしばらくは遠のくような気がして、マイルの残りをすべて使い切って、思い切って来ちゃったキョート。

月イチで往復してるフクオカとは違って心理的にはヨーロッパほどに遠かったりするんだよ。

 

なのにいざ日程が近づいてくるにつれ、気がそぞろすぎて下調べとかむしろする気にもなれず。

f:id:hx2:20190905155704j:plain 気がつけばなぜかぼんやり高瀬川沿いをただただぺたぺたと歩いている。ふと見ると、ウチの玄関先と同じに八重のヤマブキが ぽつぽつ咲いてたり。     f:id:hx2:20190905160141j:plain

この季節でも狂い咲きというワケではなかったのかな。

 

さらにまたそこではたと思い出して、先日ワクチンで行った動物病院に電話して来週のヤマトの手術の時にマイクロチップも同時にやってもらうお願いをしてみたり。

キョートまで来てこのタイミングですることがそれなのか、とは思ったが。

ちなみに血液検査の結果は白血病もネコAIDSも内蔵疾患もなしの健康体だそう。この時点でFIVキャリアと判明したってもはや手遅れというかどうしようもない状態だったんだけど、何もないなら何より。

本来はフクオカでしてもらっておくべきだったとこの前書いたものの、よくよく考えたらそれはそれでいろんな点で難しかったと思う。

けどここでネコの話を始めたらそれこそキョートの話ができないのでそれは置いといて。

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鴨川べり。こんな風に川辺に座り込んで過ごす時間のある青春に、憧れてたはずなのに。進学したのは京都ではなくもっと東の野蛮な校風のトコロ。自分には結局それで合ってたんだが。

その野蛮大学を卒業する頃、キョートの住人になれたかもしれない機会が、実はもう1度あった。でも、結局は自分の決断で選択肢から外すことになった。

f:id:hx2:20190905160855j:plain 結局そうなるべくしてそうなったんだとは思う。むしろあの時にこっちを選んでいたなら、後年歌舞伎にはまるということもなく、むしろ南座とか来ることもなかったりして。

 

その後就職してからオオサカ出張の帰り、卒業して1年くらいで寺の跡取りと結婚、夫婦でキョートに修行に来てた友人と会ったのは、イノダコーヒーだったけ。その年の阪神絶好調で、トウキョウ生まれの彼女も勢いで寅ファンなっちゃったわなんて話したっけ。

彼女もその1年後だか2年後だかには離婚しちゃって、トウキョウ戻って再婚して。いま割と近くに住んでるんだけど、なかなか会えてない。ジンセイいろいろ、てかそれ全くの余談。

 

そんなこの際どーだっていい断片的な記憶を手繰りつつ、八坂神社から建仁寺を無意味に歩いて祇園界隈に戻ったところでぽつぽつと雨。手ごろな喫茶店も見つけられずにめんどくさくなって、予定よりずいぶん早くに宿にチェックイン。

 

夜、倉敷からのtacozoさんと落ち合って、木屋町通スペイン料理店でごはん。京都まで来てなぜスペイン、しかもワタシたち以外に誰もお客が入っていないし…というような場所になったのは、賑やかなとこだとワタシの耳の調子がよくなくて会話が全然かみあわないことになってしまうということもあり。

て言うか、耳の調子悪くなる以前から噛み合わない会話するタイプでしたワタシ。実際たぶんに噛み合っていなかったかもしれない。

ともあれひさしぶりのパエリア、おいしうございました。

 

そしてもう1か所、京都と言えばずっと一度は行って見たいと思ってた八文字屋にも、tacozoさんにおつきあいいただいてようやく足を踏み入れることが叶った。

ある意味、どんな名所旧跡よりもその店の持つ空気みたいなのが、自分にとってのキョートへの憧れの本質だったかもしれないと、帰ってきた今ふと思ったり。

 

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翌朝はやや目眩系の暑さ。なんとなく宿付近の夏空。

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なんとなく気になって仕方なかったバリバリインドネシア

てか、朝あらためて八坂神社とか回ってきたのに、撮った写真がこれって。

 

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さて、本題の、南座九月花形公演「東海道四谷怪談」。

なぜにわざわざ京都で四谷怪談、なんだが、実際関西では20ウン年ぶりでの公演と前説的な演出で亀蔵さんが言ってて客席みんなほおー、みたいな反応だった。

七之助さん、じわじわ立役増えてきたし、また立役もよござんした。隣席に居合わせた人とも帰り「よかったですねー」なんて互いに声かけあったりして。

 

もう9月に入ってしまってからでなんだけど、この夏最後の予定が終わってしまったって感じ。

 

 

なんだかんだ言って、6月のハハの上京以降、いやその前の月辺りからかもだけど、誰かと連れ立って出かける機会がいつもにも増して多かったような。

 

このあとは来月の新橋の「オグリ」だけで、今のところは予定はなし。しばらくはなるべく家でぼんやり過ごす方向で検討中。

 

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八坂神社で買ったおみくじ鯛。玄関先の出窓も軽くカオスの場と化しつつある。

 

 

今週のお題「夏を振り返る」