さらに。些細な生活

なんとか、しようと。

こんげつの、カブキ座。

木曜はカイシャの年1のパーティだったんだけど、なんかもう疲れがかなり溜まってて、実行委員のみなさまには申し訳ないけど、定時が来たら出席しないでこのまま帰ろう…なんて思ってたら17時すぎから北から西から上司から、チャットメールがんがん飛んできてその対応で結局パーティ終了時刻までカイシャにいましたとさ。

 

さて、本日の休み。起きてネコにご飯だして、カゾクの弁当作って、歌舞伎座行って歌舞伎観て、シンジュク戻ってデパートでお中元の手配して、家帰る前に薬局寄って降圧剤出してもらって。

「歌舞伎」とか「お中元」とか「降圧剤」とか、スケジュールのキーワードがどうにもこうにも中高年臭。まごうかたなき中高年だから、別にいいんだけど。

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天気よろしくて、晴海通りを行くバスが反射で写真に映り込んじゃってますが。

「名月八幡祭」、2chでいろいろ言われるほどには自分的には悪くなかったと思うんだけど。あぁいうのは読んでるとなんかキモチがすさむので、あまり見ないようにはしてるんだけど、見に行くのが千穐楽の方に近い日程になっちゃうとつい、待ちきれなくて見ちゃうんだよね。

でも今回は「浮世風呂」がすごく楽しくて。女の姿をしたなめくじ種之助さんが猿之助さんの三助に迫る、って踊りなんだけど、このなめくじの動きがなるほどなるほどで、衣裳にひらがなで「なめくじ」って染めてあるのがまたおかしい。

「御所桜堀川夜討」は例によって苦手な身代わりモノ。正直どうしてもあんまりそのメンタリズムには共鳴できなくって…で途中意識が飛んでってしまう。ごめんなさい。

前の席にいた後期高齢者マダムたち(と言ってもワタシと同じ3階B席の、庶民的マダムね)も、「月に1回はくるのよ~」「月によっては浅草行って歌舞伎座行って、国立行って新橋ってときもあるの~」なんて仰ってたが、やっぱり途中寝てた。

 

 

今月は夜の部はなし。仁左衛門さん、左團次さん、右近ちゃんはほかほか夜しか出てない役者さんたちもちょっと観たかったな~って後ろ髪は引かれても、ほんと今月は体力も財布ももうもたないのでさっさとマルノウチ線乗ってギンザからシンジュクへ。。

 

 

「歌舞伎のどこがおもしろい?」って聞かれると、うーん、どこなんだろう。あんまりちゃんと答えられる気が全然しないのだけど、そうやって途中ちょっと寝落ちしながらでも、やっぱ楽しいんだよね歌舞伎は。むしろたまに寝落ちしちゃうくらいのユルさで観劇できるところが、好きなのかも。

そんな真剣みのない態度の芝居見物の幕間、スマホのニュースコンテンツに海老蔵さん奥さまの訃報が。あの若さで、あんな小さくてかわいらしいお子さんたち残してでは、さぞ心残りだったことだろう。

そしてそれでも舞台は平常運航っていう、海老蔵さん(今月はコクーンらしい)も役者稼業の因果と言いながらちょっと気の毒。来月は勧玄ちゃんも歌舞伎座だったりで大変だ。(と言いながら、八月に全力投入予定で来月はパスなのだけど…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやくの梅雨らしさ。

午後からは雨という予報で降らないうちに買い物をすませておこうと午前中のうちに出かけるけど、考えることは皆さん同じのようで、ホームセンターもスーパーもいつもの土日の同じ時間に比べてかなりの混みよう。

 

昼ごはんのあと、ちょっと片づけしてまたうとうとして、さてホームセンターで買ってきた苗さっさと植え替えしておこうか、と玄関に向かう気配察知してもれなくついてくるはるちゃん。

ハーネスつけて、いざいざと玄関のドア開けるなりの本降りの雨。さすがのはるちゃんもおとなしく回れ右で中へ引き返す。

f:id:hx2:20170618172940j:plain  f:id:hx2:20170618172950j:plain リュウノヒゲを1ポット買い足したのと、アジサイの株がシーズンほぼ終わり?で安かったので。植え替えは、リュウノヒゲはともかく、アジサイうまくいくかな。地植えか鉢でいくか、迷いどころ。

あと、オトーサンにお願いしてf:id:hx2:20170618172043j:plain網戸にネコドアつけてもらった。これまでネコたちがベランダにいる間は網戸を少し開けておいたのだけど、虫が入るとジナンにあまりに不評のため。

f:id:hx2:20170618173049j:plain カメラ大嫌いまちこちゃん。べっぴんさんなのにもったいない。そして出たはいいけど、戻り方がよくわからないでべそをかく。

はるちゃん、この角度だとアタマ大きめで仔猫っぽい。f:id:hx2:20170618150131j:plain ゲンブツは、カラダはそこそこ、アタマがすごくちいさめなうちのおふたり。

 

さてまあ明日から、またカイシャ。案の定部屋はあんまり片付かないままだけど、そこまで今日はユーウツでもない。

今週は4日働いたら、歌舞伎座ですの。ほほほ。いつもの3階B席、昼の部だけですけどね。

 

 

 

 

 

意外にシアワセなのかも、だがいい加減しんどい五十路。

フクオカから戻って翌日から3日間、毎晩日付変更間際の帰宅からの、札幌出張。朝6時半前には家を出て。

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ここもここも、通過するのみ。遊びで来てんじゃないんで当たり前だけど。

 

とは言いつつ、自分のシゴトが仕事になってる自信は今日もなし。とにかく周りにだけは恵まれててどうにかなってる。ありがたや。

 

1泊2日、帰宅はやっぱり日付変わる15分ほど前。シゴトになってるとかなってないとか以前に、とりあえずおつかれさま自分。

 

今週のお題「晴れたらやりたいこと」

洗濯に庭仕事、買い出し、掃除。

庭仕事以外、晴れようが降ろうが実は変わらないけども、ほんとに今日の休み降らないでいてくれるだけでどれだけありがたいことか。

今週まったく手つかずだったアイロンの山と格闘、Eテレ歌舞伎座俳優祭の再放送見ながら、途中ちょっとうとうと。一番見せ場の左團次さんのとこだったのが悔しい。

…全然片付かない、それももはや、平常運行。

 

冷奴、茄子の煮びたし、鶏の手羽先、胡瓜と木耳の夕飯。パイレーツオブカリビアンのTV放送なんか観ながら梅酒のソーダ割ぼぉっと過ごす土曜の夜。

そして明日もまだ休みっていう、そこだけは誰が何と言おうとまごうかたなきシアワセ。

 

 

 

とにかく寝て、起きたらまた考えよう。

傍から見れば好き放題生きてるように見えても、どんなヒトだってそのヒトなりの軛というもんはあるわなぁ。

フクオカで本家にもちょっと挨拶寄って、ふとそんなこと思ったり。

体力と財布具合と持ち時間はそのヒトそれぞれだけど、自分の裁量の許す限りは精いっぱいたのしくすごさないと。

 

と言ってさすがに今月の自分、ちょっとどうなのか。ようやく3分の1を消化した時点でかなりの息切れ感。一周忌追悼企画蜷川幸雄シアターも、ゲキ×シネ「乱鶯」もシネマ歌舞伎「やじきた」も「花いくさ」も、みんな諦めたんだがなぁ。

月後半は札幌出張に、歌舞伎座昼の部。カイシャでグループ申し込みに参加した通信教育のテキスト、まだまったく手をつけてなくてかなりマズい。

 

来月はさすがにいまのところは月例のフクオカ以外特別イベントはない予定だから、とにかく今月のりきれば落ち着く。でもその翌月の8月の歌舞伎座は久しぶりに3部通しで観たい演目が来てたりで、いい加減煩悩にかまけすぎだろうと自分でも思うんだが。

 

 

 

 

 

 

どう働くかも問題だけど、そんなことよりまずは全力で遊ぶ6月。

今週末はフクオカ。家業の件税金の件オギさんワカバヤシさんと2時間。

あんまり細かいことはここには書かないんだけど、結論。「余白のある暮らし」は結構遠い。薄々気づいてたけども。

 

だからといっておカネの心配にばかり囚われてずっと暮らしていく、というもどうなんだろ。

 

今週、誰もが認める部内随一のイケメンでありたぶん一番頭のよかったタカハシ選手が1年間の育休に入った。男性の育休取得はうちのカイシャではさすがに初めて。その彼が言ってたのが「働き方改革というよりは生き方改革をすべきなんじゃないか」ということなんだけど、確かに考えさせられる。

それとは別に、正直なとこ育児休暇って生まれて1年より、預け始めるくらいの年齢になってからの方がよほど大変で労働時間の配慮が必要なんじゃないかとか、いろいろ思ったりしたけども。

タカハシ選手が1年来ないことでMOさんなんかは「私のカイシャに来るモチベーションがぁ」とぼやいていたり。

そんな中19日からの予定だった出張が15日に前倒しになって飛行機や宿の手配からほかの打ち合わせの調整から、もうそれどころでなくいつも通りというかいつも以上に自分の目先だけでいっぱいいっぱいな今週のワタシ。

 

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博多駅前。毎月乗り換えるだけで、外まで出てみるのは久しぶり。

夕方、ここからバスでサンパレスまで。鞄から稲穂をのぞかせている人がぽつぽついて、このバス停で間違いないなと安心。

バスの通過する通り沿いの博多小学校がガラス張りで、そこに戦国武将の名前がぞろぞろ書かれてたり、なんか攻めな感じの造りだけど、どんな学校なんだろここ。

バスを降りると会場に向かって稲穂を手にした老若男女がぞろぞろ歩いてて入り口までまったく迷う心配なし。ていうか、こんなに大勢いい大人が稲穂持って集まってくるって、平和でよい国だなフクオカは。そして日本は。

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レキシ「不思議の国のレキシと稲穂の妖精たち」。歌舞伎でもないので選んだわけではないんだけど2階席。

f:id:hx2:20170609185342j:plain 1席ずつ独立してて、足元もすごくゆったりで、ちょっと引きでステージ観てたいおばちゃんにはぴったりの席。

そしてライブは、期待通りに楽しかった~。歌舞伎役者のPPAP恋ダンスもそうだけど、最高の技術をくだらないことに全力投入するのって、やっぱり最高の贅沢だよねぇ。そういうことのできる日本の平和は、絶対守らないかんですよ。って、自分でも何言ってんだか?だけど。

 

 

お江戸日本橋。

時々位置を変えないと、ダンゴムシさんやらナメクジさんが大集合してたりするので、今朝もひょいとプランターを持ち上げてみたら。

f:id:hx2:20170603093000j:plain なんか予想だにしないこぶし大の大物がいてびっくり。どこから、どうやってここの庭まで?

やっぱりここは都心ではなく多摩、武蔵野の果てなんだわ。

 

本日は午後から、そんな武蔵野の片田舎からお江戸の真ん中へと向かう。

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日本橋。東京に30年住んでて実は来たのは初めて?いや、裏の方なら何かの用で一度か二度は通ったような気はしなくもないけど、結局よく覚えていないので同じこと。

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三越。もうなんかね、街の佇まいが根本的にちがうのですいつものシンジュクシブヤイケブクロなんぞとは。

なんか見るもの見るものテンションマックスお上りさんモード全開。トウキョウ住んで30年経つけど、自分て根っから地方人なんだなぁと。

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そして本題。三越劇場。これまで何度か行きたい演目もあったのだけど、結局今日が初めて。春猿さんあらため雪之丞さんの『黒蜥蜴』を見届けねばと。

f:id:hx2:20170603210643j:plain 新橋演舞場の「婦系図」もよかったけど、この黒蜥蜴はどんぴしゃのはまり役。美輪ちゃまレジェンドの後継者として、あと30年くらいぜひ続けていただきたい。

一緒に行く予定だったA子ちゃんのことがくれぐれも残念ではあるのだけど、とにかく今は治療に専念で、次回きっとさらにパワーアップした舞台をリベンジで行こうねと。

 

またそう言えば美輪ちゃま黒蜥蜴をトウキョウでチケット取れなくてなんだか意地になってオオサカまで見に行ったのが2年前。でもその秋にまたトウキョウでの再演が決まったりして膝かっくんだったのだけど、オオサカの劇場もそれはそれで真紅の絨毯のゴージャスな雰囲気が美輪さんぽくてよろしくて。

美輪さんのは三島脚本で、今回の新派黒蜥蜴とは違うにしても全然遜色ない。正直言っちゃうと最近ほんと自分の記憶の揮発性が激しすぎて、細かい違いとかあんまりはっきり思い出せないのだけどね。『細雪』のときの例にもれず。思い出そうとして途中で去年の春先に観た『毛皮のマリー』とかがごっちゃになってくる始末(爆)。

もとい。2年前、美輪黒蜥蜴でオオサカまで来て時間調整で梅田を徘徊してたら、不動産屋さんから電話かかってきて、シンジュクからチョウフの今のおうちへの引越が決まったんだった。

2年なんてついこの間のようで、でもなんだかすごくいろいろあったような。チョウナンは一度出て行って戻ってくるし。

 

そして今日はA子ちゃんキャンセル分の席を、その出戻りムスコ同伴での観劇。ジナンはこういうのまるで興味ないから誘っても来ないけど、チョウナンの方は夢野久作なんかが好きという、趣味的にはいまどきの20代なのかねきみは?というようなとこもあるのでまぁそこそこ楽しんでたみたい。

おまえに三越で芝居見物なんざ30年早いわと言いたい気分と、おそらくまともには社会適応していけないであろうことはもうずっと前から覚悟していたことでもあり、どの道実利に生きていけない種族ならばなおのことせめて世の中の夢のような上澄みにできるだけ触れさせておきたいというオヤゴコロ…いや、世間ではこういうのをバカ親と呼ぶんだろうけど。

 

 

 

 

 

狂騒の六月。

ぐずぐずしているうちに6月突入。相変わらずカイシャでも家でも目の前のことで精いっぱい、ちっとも片付いた感なし。

ということを電話で愚痴ってるとハハに「そうそう、言い訳ってそういうもんよね~」とかぺろっと言われてちょっとカチンとくる。

確かに毎度同じことぼやいててまるで改善のない自分がよろしくない、そうアタマでは分かってる。でも生涯ヒトに使われて働くという経験もなく、なのにずっと家事のコトで文句たらたらで今に至っているアナタには言われたくないんだよというホンネ。

似てるねってよく言われます、ハハと自分。はい。

そんなだから高校卒業で家を出たまま、なるべくぶつからないように、関わらないようにと40代までを実家には距離を置いてきたんだが。

なんだかんだ言いつつ来週末、また帰る。はぁ。

 

ともかく6月。

新派の黒蜥蜴、レキシのライブ、歌舞伎座、と遊びイベントが3つという時点で自分的にはもういっぱいなんだけど、映画もちょっと気になってる2本をどこへ捻じ込んだもんかと思ってたらシゴトの方では札幌出張入ってくるし、月半ばの週中で女子会のお誘いは来ちゃうし。

ますます家のこと、庭のこと、いつ時間割いたもんかってのに、さらにシゴト場でのおつきあいというかなんというかでうっかり社内通信教育受講の班に入ってしまったり。

 

「余白のある生活」を座右の銘に掲げてもう何年?気がつくといつも逆の方向に向かうのはなんでだ、と自分を責めながらも、でも観に行きたいものがあるときは行ける限り行っとくもの。呼んでくれるヒトがいるうちは呼ばれとくもの。塩梅が難しいんだわ。

 

 

せめて夜、髪さっさと乾かして少しでも早く眠れるようにと6月最初の休日の今日、いつもの店で、髪を5センチくらい短くしてもらう。シルエット的には田嶋陽子センセイのヘアスタイルの、ボリュームを半分以下にした感じ。したというか、絶対量的にそうにしかならなかっただけだけど。

f:id:hx2:20170602223243j:plain 今年の初収穫。小さめのうちに。